2019/03/28
下を向いて『スマホ』の小さい画面に集中した姿勢
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うつむいた姿勢
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『うつ』に向いた姿勢
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『うつ』に向かっていく姿勢
上の画像はゴッホが描いた油絵で『悲しむ老人』の絵です。
日常生活で見覚えありませんか?
スマホを集中して操作をしている姿勢に似ているのです。
朝スマホの目覚ましで起きて、LINEやメール(スマホ)のチェック。
テレビ(ブルーライト)を観ながら朝食。
トイレに入りニュース(スマホ)のチェック。
通勤中や移動時間のいわゆる隙間時間にスマホのチェック。
会社や学校に着きマナーモードにして休み時間に携帯のチェック
仕事でのパソコン作業(ブルーライト)。
お昼ご飯を食べながらスマホでニュースを観たりテレビを視聴(ブルーライト)
夕方までパソコン作業(ブルーライト)たまにLINEチェック
仕事が終わりLINEで家族や土日に遊ぶ約束の連絡。また美容室の予約。(スマホ)
帰りの移動時間や隙間時間にスマホ操作。
帰宅しお風呂、ご飯(テレビ視聴)(ブルーライト)インスタ、Facebookのチェック。
夜、寝ながらスマホで眠くなったら寝る。
1日の日本人のスマホ時間
約3時間
学生だと5時間~6時間の方もいるみたいです。
仕事のパソコン作業されている方だと8時間~9時間勤務でスマホ時間と合わせたらなんと12時間。半日は目を使っている事になります。
スマホが1日を支配していると言ってもおかしくない時間の長さです。
スマホやパソコンの使用が多いと次のような症状が現れます。
いわゆるスマホうつの症状です。
では、なぜ?いけないのでしょうか
1番の原因は姿勢にあります。
スマホやパソコンを触ると頭が前に傾き頚のみで頭を支えようとします。
頭の重さは体重の約1割ほどです。
つまり、50キロの方でお米5キロを頚にぶら下げている感じを12時間続けているのと同じになります。
そうなると、頚や肩の筋肉は菌疲労を起こして固くなり、血流が悪くなり、うまく頭まで血液を運べなくなりぼーっとした感じ続いたり、また、頚には自律神経を調節する様々な神経がありますので、更年期の症状や自律神経からくる『不眠』『眠りが浅い』などといった症状に繋がったりもします。
さらに夜、寝ながらスマホをいじったりすると、スマホやテレビ、パソコンには『ブルーライト』といわれる光が存在し、それは人間の目の奥『網膜』まで入ってきます。
そうなると、眼精疲労にもつながり、睡眠時に『メラトニン』といわれる脳内物質が阻害され眠りを悪くするという研究結果もあります。
スマホ操作は最低でも寝る前1時間は触らないようにするのが理想的です。
とりあえず。。。空き時間にスマホを触る人は大脳が疲労していて『情報』という刺激をもっとほしがるという状態になっている場合があります。
脳の疲れは睡眠が1番です。
さらに、良い睡眠はもっと大事です!
良い睡眠をとるには、
- ストレス発散!運動
- 肩首の緊張取る為のストレッチ
- 寝ながらスマホを辞める
- 幸せホルモン『セロトニン』を作るため朝の散歩(15分)
- セロトニンの材料『トリプトファン』アミノ酸を食事で取り入れる。
セロトニンは夜の眠気で大事なメラトニンを作ります。
それでも尚、変わらない場合は1度ご相談下さい(^o^)