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東洋医学と西洋医学のちがい

東洋医学と西洋医学のちがい

西洋医学では病気の有無を判断する場合次の点を調べます。

  • 血液検査や尿検査での数値
  • レントゲンやMRI、CTやエコーなどの画像診断

その数値が基準値を超えたり、画像による異常により『病気』と判断します。


一方、東洋医学では『未病』という言葉が使われます。

  • 病気ではないが、なんとなく体が不調である。
  • 症状はあるが、病気という診断はない。

などです。

東洋医学では四診法といい次の4つでみられるといわれます。

問診・・お話をして自覚症状などを聞き取ること
聞診・・声の調子や呼吸の音など
切診・・脈などの状態
望診・・体を診ることで診断する方法(舌診など)

大きな違いは東洋医学では『未病』も対象範囲となることです。

東洋医学と西洋医学のちがい

未病とは

まだ、地上に芽を出していない『病気の種』のようなもの。
東洋では生活習慣などに目を向け未病の段階で対処することを目的とします。

西洋医学の表面化した病気
何らかの症状や体の異常は地上に出た芽のようなものです。
西洋医学ではもっとも得意とし芽が伸びてしまう前に取ることが出来ます。

東洋医学は自分の力で対処する

西洋医学は検査結果を基にその症状に対してアプローチする能力に特化しています。
なので、異常の効果は現れやすいです。

東洋医学はあくまでも、体が本来持っている自然治癒力を引き出す効果のため全体に作用するため、 症状の早期改善は西洋医学と比べては劣ります。

東洋医学と西洋医学のちがい

東洋医学

病気の谷から自力で上がることが出来るように、自然治癒力を引き出して治療するのが東洋医学。
谷が深い(=病気が長期化している)と上がる(治療)までに時間がかかる。

西洋医学

病気の谷に落ちた体をヘリコプターでつり上げるように、 薬などが体の働きを肩代わりすることで治療するのが西洋医学。 時間をかけずに谷から上がる(=治療する)とこが出来る。